卒業の日

最後の活動もいつも通りに行いました。

まずは呼吸法、ハッハッと声出してやろうと提案すると、珍しく私にくっついてきました。

きっとRくんの最後だという気持ちの表れなんだろうと思い、

じゃあ、2人でバランスとりながら、

声だす呼吸法をやっていくよ~と、

お互いに肩を組むようなかっこで

顔は反対側を向いてハッハッハ~と呼吸法をしました。

 

こんなことあったのお題「怖い夢」は、ゾンビが出てきた話をしてくれました。

夢はカラーと聞くと?

白黒は見たことがないから見てみたいとのこと。

 

その後、体を動かそうは、花壇の草取り。

ニンジンの花が可愛い花を咲かせ始めていて、

一緒に花を観察しながら草取をしました。

 

室内に戻り、

今日のメニューのアンケートやプリントは却下されるかなと思っていたら、

今日はメニュー全部やるからね~との返事。

これもRくんの私への思いやりのように感じました。

 

メインのかたくり粉のスライムづくりを十分楽しむために、

子ども部屋のアンケートを1分で仕上、

算数のプリントもあっという間に終わらせました。

 

さてさて、かたくり粉のダイラタンシー現象を楽しむ時間は

たっぷりとれました。

ドロドロ~トロトロ~、かた~い、

ドロドロ~トロトロ~、かた~い。

この繰り返しなのですが、ずっと遊んでいたくなります。

2人で水の量が多いとダイラタンシー現象は起きないことも確かめました。

今回は絵の具で色をいれず、ただただ手の感触を楽しみました。

 

お迎えの時間が来ました。

今日は最後だからとお父さんとお母さんとRくんの3人で

私を送ってくださるとのこと。

有難い申し出を受けるために、

残り仕事と帰りの準備を整える間の待ち時間に、

Rくんにシールを使った工作をお願いしました。

 

次に来る友だちがみたら、

楽しくなるようなのをつくってくれると伝え、

「ようこそホロスへ」の文字を入れてほしいとお願いしました。

最初はどうすればいいのとか?どこに書けばいいの?と聞いていたのですが、

Rくんがシール貼る場所も、字を書く場所も、大きさも

自分で自由に決めてほしい。

そう伝えて私は自分の仕事にかかりました。

 

さあ~、お母さんが再度お迎えに来て、

仕上時間残り1分だよ~と声をかけました。

すると見て~~と見せてくれたのは、

心があったかくなるウエルカムメッセージでした。

Rくんの成長が目に見える形となって出ています。

人見知りのRくんが、

次に利用する誰かを想像して、

「たのしんでね」と自ら考えた言葉を添えているのです。

時間いっぱい使って貼ってくれたシールもほんとにほほえましく思います。

自分の名前を残してくれていることも

Rくんにとってここが楽しい場所だったという証なのかなと

ありがとうの気持ちでいっぱいになりました。

 

お母さんからいただいたアンケートにも

我が子と先生の心がつながっていると感じたという内容の一文があり、

有難い気持ちでいっぱいになりました。

ご家族で自宅まで送っていただきお別れした後も

お母さんからのアンケート、嬉しくて繰り返し読みました。

 

Rくんが、ご両親や親せきの方々、友だち、学校の先生やその他の習い事の先生と、

 

さらに自分の楽しい世界を拡げていくことを願っています。