「こんな小さいとこ～」が、第一声でした。

そうなんだよ～、小さいの。

自分の部屋ある？どっちが大きい？

お家～が広い～

そんな会話からおしゃべりはスタートしました。

積み木で遊び、

何人も食べられるお弁当づくりを楽しみ、

クッキーもいちごもアイスクリームも

いっぱいごちそうになりました。

アムアム、パクパク、ペロッ

ごっこ遊びができるって、頭の柔らかな証拠。

建物の中を回ってみたいのリクエスに応えて、ここは病院もあるから、

頭痛い人やお腹の痛い人もいるときもあるから、こっちから向こうは静かに歩いてね～と伝えると、

忍者も驚くほど静かに静かに歩いていました～。

バイバイ、また来てね～とお別れした後、見つけました！

子ども部屋のくまちゃんも、大きな海苔つきのおむすびをいただいたようです。

Ｓくんのやさしさが、この小さな子ども部屋を

ふわっとひろげてくれた気がしました。